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老健とは?
まずは、老健の概要を3つの観点から解説します。
医療ケアはもとよりリハビリも目的とした施設
老健は、介護サービスに加えて医療ケアやリハビリなどを担い、入居者の在宅復帰を支援する施設です。
入居にあたっては「要介護認定1以上かつ65歳以上」という条件があり、入居期間は3か月と定められています。
老健には病院・自宅間の「中間施設」という側面があり、主に長期入院をしていた人が退院後から在宅復帰までに利用するほか、特別養護老人ホームへの入居待ちに利用されます。
他の介護施設と比べると、医療の要素が強く、入居期間が一時的です。
さまざまな業種の人が働いている施設
老健では、さまざまな専門職がチームとして働いています。
- 医師
- 看護師
- 薬剤師
- 介護職員
- リハビリ専門員
- 栄養士
- 調理師
- 事務員、支援相談員など
上記の業種が入居者数に応じて配置されており、医療ケアやリハビリ、栄養管理などのさまざまなニーズに対応します。
他の介護施設と比べると、多くの業種が一つの施設で働いている点が特徴です。
24時間体制の介護が必要な方のための施設
老健は、昼夜を問わず24時間体制での介護サービスを提供している施設です。
老健の職員はシフト制で働いており、以下の2形態があります。
- 2交代制:日勤・夜勤の2つに担当を分ける
- 3交代制:早番・遅番・夜勤の3つに担当を分ける
老健の仕事内容について
次に、老健職員の仕事内容を7つ紹介します。
食事介助
食事介助とは、入居者が食べやすい食事を用意し、食事環境のサポートを行う業務です。
入居者の嚥下(えんげ)状況や体調に配慮してきざみ食やトロミ食などを用意し、食べやすいよう口まで運びます。
食事前後は口腔(こうくう)環境を整えるため、口腔体操や嚥下体操、口腔ケアなどを行います。
入浴介助
入浴介助とは、1人での入浴が難しい入居者に、入浴のサポートを行う業務です。
常に体を支えながらサポートを行うため、体力や安全性への配慮が求められます。
また、血圧・脈拍・体温を測ったり水温を調整したりするなど、入浴前後の健康・環境チェックも欠かせません。
移動介助
移動介助とは、座る・立つ・歩くなど、移動のサポートを行う業務です。
「杖を使う」「歩行器を使う」「車椅子で移動する」など、普段の移動方法に合わせた介助を行いましょう。
ケガや運動機能の低下を防ぐために、入居者ごとの健康状態や体力を把握しておくことも重要です。
排泄介助
排泄介助とは、トイレまでの誘導や排泄のサポートを行う業務です。
入居者によっては、陰部の拭きあげやオムツの交換にも対応します。
羞恥を伴う行為であることを踏まえて、排泄介助では入居者の尊厳を傷つけないような態度や言葉選びを心がけましょう。
起床・就寝介助
起床・就寝介助とは、起床時の声かけや就寝場所への誘導など、睡眠に関するサポートを行う業務です。
起床・就寝に伴う支度や着替え、健康チェックなども業務に含まれます。
睡眠は入居者の健康維持に必要な要素であるため、起床・就寝介助は重要度の高い業務の一つです。
入居者の介護記録作成
入居者に行なった医療・介護ケア、リハビリなどを記録します。
老健では、1人の入居者に対して複数人の職員が対応するため、円滑な情報共有に必要な客観的事実を記録しておくことが重要です。
また、介護記録は職員だけでなく、入居者の家族などに報告を行う目的も含みます。
レクリエーション実施に伴う介助
老健では、運動機能やコミュニケーション力を維持し、生活に刺激を与えることを目的に、簡単なゲームや歌、体操などのレクリエーションも行います。
レクリエーション時には複数人の入居者が集まるため、それぞれの健康状態に合わせた内容を企画したりケガをしないように安全確認をしたりなど、職員は全体的な介助を担当します。
また、参加しやすい雰囲気をつくるために、サポートだけでなく積極的に楽しむ姿勢を忘れないようにしましょう。
老健で働く職員の平均給料
次に、老健で働く職員の平均給料を「平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果」をもとに、他サービスと比較して解説します。
サービスごとの平均給与は以下の通りです。
老健(介護老人保健施設) | 介護老人福祉施設 | 介護療養型医療施設 | 訪問介護事業所 | 通所介護事業所 | 認知症対応型共同生活介護 | |
常勤の平均給与 | 317,350円 | 332,260円 | 285,360円 | 291,930円 | 262,900円 | 276,320円 |
非常勤の平均給与 | 260,710円 | 239,290円 | - | 208,210円 | 201,870円 | 180,410円 |
老健で働く職員の平均給与は、常勤で317,350円、非常勤で260,710円です。
また、介護職全体の平均給与は、常勤で300,970円、非常勤で209,470円であることから、老健の給与は平均と比べて高いことがわかります。
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老健での仕事がきついと感じる理由
次に、老健での仕事がきついと感じる理由を4つ解説します。
入居者の入れ替わりが激しい
老健では入居期間が3か月と決まっているため、入居者の入れ替わりが頻繁にあります。
入居者が変わるたびに個別の情報を覚えなければならないため、負担が大きくなりがちです。
また、一人ひとりと接する期間が短いことや、長期間のサポートをしたい方は退所による寂しさを感じる機会が多いことも、モチベーション低下につながるでしょう。
老健で働く他業種との連携が難しい
老健では、介護職員・看護師・薬剤師などさまざまな業種が働いています。
各業種は立場や担当領域が異なるため、コミュニケーションのすれ違いや見解の相違も起こりやすく、衝突につながることもあるでしょう。
ただし逆に言うと、さまざまな職種の方と触れ合うことで、介護職含めほかの職種にも関心が沸き、今後やりたいことが見つかるかもしれません。そうして他業種へ転職した事例も珍しくはないので、もし職場環境や人間環境に悩んでいるなら、思い切って転職するのもひとつの手段です。
職員の人手不足
老健では24時間の勤務が必要なため、慢性的な人手不足が問題視されています。
人手不足により1人当たりの業務量が増えやすく、心身の疲労や職員間のトラブルにもつながります。
身体介助がメイン
老健では介護度の高い入居者が多いため、丁寧な接遇スキルよりも、身体介助のスキルが求められます。
効率的な対応力より丁寧な対応力を自身の強みとして活かしたい方にとっては、やりがいが感じられにくいかもしれません。
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老健のやりがいってなに?
次に、老健で働くことのやりがいを3つの観点から紹介します。
入居者の在宅復帰を支援できる
老健は、病院・自宅間の「中間施設」という側面があり、在宅復帰を目的としている施設です。
職員は入居者の在宅復帰を目標にサポートするため、日々の経過回復や変化を実感できます。
また、在宅復帰が叶ったときは入居者と喜びを共有でき、大きなやりがいを感じられるでしょう。
医療職とのかかわり
老健では介護職だけでなく、医師・看護師などの医療職とのかかわりがあります。
他業種との連携は難易度が高い傾向にありますが、実現すれば専門スキル同士を組み合わせることで新たな知見が得られたり、より効率的に業務を進められたりなど、仕事上でやりがいを感じる場面が多いでしょう。
人の感謝を実感しやすいこと
老健では入居者との距離が近く、コミュニケーションの機会もたくさんあります。
感謝の言葉を受け取ることも多く、やりがいを感じられるでしょう。
老健で働くことに向いている人の特徴
最後に、老健で働くことに向いている人の特徴を3つ紹介します。
コミュニケーション能力に長けている
老健では多くの入居者と関わる機会があるため、コミュニケーション能力が求められます。
声かけをしたり会話を楽しんだりなど、積極的にコミュニケーションを取りにいく姿勢を大切にしましょう。
また、老健では他業種との連携が必須なので、仕事上の対人調整力や情報共有への心がけも欠かせません。
コミュニケーション能力に長けている人は、利用者とうまく交流できるだけでなく、職員間でも円滑に意思疎通を行えるでしょう。
状況に応じた判断力がある
老健では、入居者の入れ替わりの多さや異業種間との連携体制により、状況に応じた判断力が求められます。
入居者が入れ替わる際は、仕事内容や留意事項が大幅に変わることがあり、都度見直し・学び直しが必要です。
また、異業種と連携して行う業務ではマニュアルが通用しにくいため、自発的に行動する姿勢が欠かせません。
適切な判断ができる人は、変化が激しい老健の環境において最適な人材と言えます。
リハビリテーションに興味がある
老健では、介護サービスだけでなく利用者のリハビリも実施されます。
介護職員は、リハビリの知見を得られたり実践場面に立ち会えたりという経験から、自身の介護スキルに取り入れて視野が広がる効果が期待できます。
そのため、介護サービスだけでなくリハビリに興味がある方は知識の吸収も早く、自身の成長につながりやすいでしょう。
日本一バズってる介護士ガップリンさんのワンポイントアドバイス!
老健で働く際には、どんなことに気を付けて働けばいいっすか?
老健は利用者さんの入れ替わりが他の施設に比べて比較的多いため、疲れてしまう方も珍しくありません。
新鮮な気持ちで働ける方もいますが、 環境の変化が苦手な方 はもしかすると注意しなければならないかもしれませんね。
また、老健ではさまざまな介護度の利用者さんがいるので、 利用者さんに合わせた介護をする必要がある と言えます。
老健で働くメリットにはどんなものがあるっすか?
要介護度が利用者産ごとに違うので、さまざまな介護の経験を積んで スキルアップしやすい のがメリットではないでしょうか。
介護にかかわる他業種の方と関わる機会も多いので、他の施設と比べて さまざまな経験をすることができます よ。
【インタビューまとめ】
老健はさまざまな経験を積むことができる施設であると言うことですね。介護の経験を積んでスキルアップをしたいと考えている方は、老健への転職を考えてみるのもよいのではないでしょうか?
ガップリン
日本一バズってる介護士!TikTokフォロワー6万人♪
主に介護を出来るだけ明るく楽しく発信してます✌️
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老健ではさまざまな介護の経験を積むことができる!
老健は入居者の在宅復帰を目的とした施設で、さまざまな業種が連携することにより、医療や介護などの総合的なサービスを提供しています。
人手不足や身体介助の多さなどきつい部分もありますが、在宅復帰という目的に向けて仕事ができ、感謝を受ける機会も多いことから、大きなやりがいを感じられる仕事です。
特に老健では多くの人と接する機会があり、介護度も利用者ごとに異なるため、さまざまな介護の経験を積むことができます。
また老健には、介護にまつわるさまざまな職種の人が働いています。介護職で老健に就職して、もしその仕事がキツいと感じたとしても、周りで働く人達を見てほかにやりたい仕事が見つかるかもしれません。
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